預金保険機構のシステム検証は過去に何度か改版されており、最新システム検証となる第5版は量的、質的両面で細かい整備内容になっています。システム検証内容を全て解釈して対応するには大変な労力が必要であり各金融機関は苦慮されています。第5版の住所名寄せ、漢字氏名名寄せの精度追求をホストの独自開発でおこなうことは限界である!との声が関係者から多く聞かれます。
その悩みを解決するのがペイオフ対応の専用ツールPayOff(名寄せ)パックです。
名寄せデータ整備・点検・是正支援システムであるPayOff(名寄せ)パックは豊富な実績・経験・ノウハウを知識データベースとして活用し、常に最新最高の精度を提供します。動作環境は標準的なPCサーバーをご準備いただくだけで十分です。運用操作もパソコンのCIF整備フォルダーをクリックするだけです。処理結果はExcelにデータ出力され、そのまま営業店指示書として活用できます。
各種辞書ファイルを用いた知識処理を行うことができるため、より精度の高い名寄せやデータ・システムの整備が可能です。
ホストではできないクレンジング(辞書処理)や同時あいまいマッチングにより20~30%以上の精度向上が期待できます。
PayOffパッケージで提供するソリューションにより、金融機関において預金保険機構と同レベルの高度な検証をスムーズに行うことができるとともに企業合併やアンチマネーロンダリング・反社会的勢力への対応やマーケティング対応などさまざまな問題解決を支援します。
地方銀行・第二地方銀行の3割以上が専門ツールを採用し、そのうち20行以上のお客様にPayOffパックを採用いただいております。ペイオフ対応の専門ツールとしては約70%の市場シェアを占めています。(2022年3月現在)